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生後2カ月男児死亡 山形

虐待内容:身体的虐待
発生日:2012年3月中旬
ところ:山形県東根市
子の氏名:友真ちゃん
子の年齢:生後2カ月
性別:男
子の状態:死亡
虐待した人(続き柄):母(長男)
年齢:21歳
職業:パート従業員
容疑:傷害致死容疑
逮捕の日:2012年7月30日
虐待の状況:2012年3月中旬、母が自宅で長男の頭を柱に打ち付けて頭蓋骨(ずがいこつ)骨折などを負わせ、頭蓋内損傷で死なせた疑い。数日たってから容体が悪くなり、母が3月15日午前9時ごろ「長男が呼吸をしていない。様子がおかしい」と119番、長男は搬送先の病院で同日午後2時ごろに死亡した。病院が頭蓋骨骨折の理由を尋ねると、母は「知らない。分からない」などと答えた。不審に感じた病院側が通報し、同署が捜査。司法解剖して死因に関し複数の法医学者に意見を求める一方、事情聴取を重ねたところ、母が30日になって容疑を認め、「泣きやまず大変だった」「子供にはかわいそうなことをした」と供述。当時、父は不在だった。

家族構成:父(28)、母、長男の3人暮らし。
その他: 昨年12月に実家のある盛岡市で母は長男を出産し、その後は東根市で父と長男の3人で暮らしていた。2月下旬に市の担当者が訪問した際は、子供も元気で変わったこともなかった。
 母は盛岡市出身で、尾花沢市の夫の実家で同居後、昨年(2011年)6月に東根市のアパートに転入。同年12月末(盛岡市の実家で?)友真ちゃんを出産した。周囲に気心が知れた友人はなく、同じアパートの住民も「近所付き合いはなかった」という。母は「人と話すのが苦手だった」「地域に育児サークルなどがあるのは知っていたが、自分から顔を出す気持ちにはなれなかった」と供述。一方、父は育児に無関心ではなく、母の手伝いなどもしていた。事件の約3週間前の2月21日、東根市の職員は母と自宅で面会していた。生後1~2か月の乳児がいる家庭を保健師や看護師が訪問指導する事業で、体重測定をしたり、授乳や便通の状態を聞き取ったりして、成育状況を確認した。母親が育児で精神状態が不安定になりやすい時期でもあるため、「物事がうまく進まない時に自分を責めないか」「理由なく不安や心配にならないか」――など、産後うつに関する質問票にも回答してもらった。訪問時間は約1時間。だが、市子育て健康課によると、友真ちゃんに虐待されたような外傷はなく、母との会話や質問票への回答からも、ひどく悩んでいる様子は感じ取れなかったという。

by tatata24 | 2012-07-31 21:12 | 山形県
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忘れないために・・・。ニュースは流れて消えていきます。繰り返さないために、ここに記録しておきます。(ニュースとして公表された内容です。ただし全てを網羅しているわけではありません)


by tatata24
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